日本庭園・公園(ガーデニング)等の設計計画等の案内

計画・設計概要

造園計画・設計は、造園となる対象物(設計対象)が、広い分野に拡大してる又造園計画・設計は、おもに野外の空間を主体に利用計画するために価値観も多種多様である、そのような環境において造園計画・設計の主旨を明確にすることが理想的な空間・環境の構成となっていることが肝要です。

当社は上記の多種多様化した空間・環境の計画・設計を考慮したうえで、設計作業を行っていますが、当社は得意分野として日本庭園・個人庭園(CAD)を主体にしています、庭園以外の分野(都市公園・自然公園・道路緑化・河川空間の整備)等の広域の公園の計画・設計は専門分野(設計コンサルタント)に託しています、当社は主に庭園設計・個人庭等の計画・設計に努めております。

個人邸の庭園設定・寺(境内内)の造園設計      ※画像をクリックすると大きな画像がご覧いただけます

中庭の比較的小規模な庭園設定

境内内の造園設計1

境内内の造園設計2

石組を配置した設計        ※画像をクリックすると大きな画像がご覧いただけます

透視図1

透視図2

枯山水を表現した設計

造園計画・設計の特性について

造園計画・設計は、個人邸(小規模)から広域的なスケールまで非常に幅の広いものが(空間・環境?るり間る

造園計画・設計は、植物材料等の自然の素材を主体としてることから、地域的な自然環境にあった、地域特性を充分に考慮した計画を作成する。

対象空間・環境を利用する人たちが、空間の特性により多種多様の場合は多様なニーズに的確に対応出来る計画でなければならない。

上記の造園計画・設計の特性は今日拡大しています、専門分野の専門化、細分化しているために造園としての全体的な統一性を保守するために、総合的な造園計画・設計の思想が必要です、造園材料等を利用した物とは別に、造園空間形成思想、運営管理形態までも含めたものが要求されています。

造園計画・設計は、人間生活と自然、環境との間の調整として機能したもので、直接生活に密着したものと、環境を主に計画されたものとに理解すると、人間の生活活動の中で、その場を供給するもの(休息、観光、スポーツ、遊び)を提供の機能し、環境をコントロール、環境整備、保全を目的とする空間を提供するものと多様性が求められる、機能・造形性・環境性が調和のとれた計画・設計が求められる。

当社の設計・計画プロセス

造園空間を計画・設計することは、造園技術者の知識と、計画者との調整を図り、計画・設計を行い施工後に造園創造物として施主の求める物を提供する一連の作業です。

当社は、庭園・個人庭を対象に計画・設計を行っていますが、設計者・施工者・施工管理者・管理運営者として具体的に当初の段階において参加討論し、一連の流れの中で総合的に施主の要望に対応するために努めています。

計画・設計の一連の流れ

計画段階

調査・環境研究・企画等の実施、規模・状況に応じて各工程の調査検討を行う

基本構想

基本的なテーマ・主旨を明確にして方向性を検討する

基本計画

基本理念、テーマに基づき計画の方針、導入材料、施工工法等の設定を決めると共に全体の動線計画、施工等計概算見積等を定め計画内容の基本的な内容を決定する

設計段階

基本計画に基づき、設計の方針、造園デザインの主旨を決定する、その主旨にそって造成、施設、植栽の基本設計、概算見積、施工工程計画を定め、技術的見地から計画対象物の具体的な内容を決定する

実施設計

基本設計に基づき、詳細な検討を行い工事実施のための各設計図書を作成する、設計段階において設計者は多様な問題の検討と整理が生じた場合は、設計・技術・生産等が設計意図の実現に最適な工法を検討する

各施設の機能の計画・設計は機能が充分に発揮するように計画設計を行い、その目的が施主に十分に理解を得るために図面、図書、仕様書を的確に説明されたものを記入する

造園の計画設計は、三次元の構造であるために機能と形態の空間のかたちを形成するため二次元の図面で表現するのは難しいため空間構想の意図を施主に伝達するために透視図等を作成しプレゼンテーションを考える必要がある

当社は、計画・設計において施主の要望を理解した上で、持っている技術を利用して品質の良い庭園を提供しています、またこれからも時代に応じた設計を努めると共に伝統的なものはしっかりと守っていきたいと考えております。

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