灯籠・蹲踞

もともとは茶庭に使われていた灯籠と蹲踞は現在にまで続き、日本庭園や一般の住宅庭園の要素として欠かせない存在となっています。

灯籠はやたらなものを置くと庭が台無しになるほど難しく、品格のある優れた造りのものを選び控えめに据えることがポイントになります。また蹲踞は灯籠や庭石、植栽などとのバランスを大切にし、全体に調和のとれた空間に仕上げるよう心がけます。

蹲踞に落ちる水滴は庭に動きを与え、灯籠と共に庭の景の重要なポイントになるのです。

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